『もっと多くの人がゲストハウスに来てくれたらな・・・』
『もっとたくさんの人が来てくれたら、
私たちの会場の良さをもっと多くの人に伝えることができるのに・・・』

カルチャースクールは、ウエディングプランナーのひょんな一言が始まりでした。

私たちは、３つのゲストハウスを運営していますが、
ウエディング施設に来て頂けるお客様は限られています。

“結婚をするカップル”
“結婚をするカップルを祝う家族や親戚や知人”

このような方々が、一年を通じて私たちの施設を訪れてくれます。

でも、もっと多くの方々に私たちの施設を利用していただきたい、
もっと身近な存在として、多くの人たちと関わっていきたい、

ウエディングプランナーの一言をきっかけに、
私のこのような想いは強くなりました。

まずは、もっと地域の方々に利用してもらいたい。

通勤時や通学時に、目の前を通り過ぎるだけではなく、
たまには気軽に遊びにきていただき、
そして、地域の方々のリフレッシュや楽しみ、
学びの場としてご利用いただけるようにしたいと思い、
いろんなサービスの中でもカルチャースクールを始めることにしました。

それから、ウエディングのお客様にどんなカルチャースクールが
あったら参加したいかを聞きました。

“料理”や“お菓子”、“お花”“メイクアップ教室”など、
たくさんのご意見をいただきました。

こうして、たくさんのご意見をもとに、私たちのカルチャースクールへの取組みが始まったのです。

そして、私たちは、ゲストハウスでカルチャースクールを始めることにしました。

第１回目は『料理教室』
ウエディングの料理長を講師に迎え
料理についてのレクチャーやデモンストレーションを見ていただき
その後、フレンチのランチを食べていただくという
『見て』『聞いて』『味わえる』
教室を企画しました。

手作りのチラシを作成し、ポストに一軒一軒入れていきました。

とにかく、
『一人でも多くの地域の方にお越しいただき、楽しんでいただきたい』
その一心でした。

私たちの想いが伝わったのか、少しずつお申込みがあり、
当日は多くの方にご参加いただきました。

料理教室ではみなさん熱心にメモをとり料理長の話を聞き、
料理教室後のランチでは、友人の方とひと時の団欒を楽しまれていました。

そのみなさんの笑顔を見たときに、
『やってよかった』
『地域の方々に愛される、ウエディング施設に一歩近づいた』
と思いました。

まだまだカルチャースクールは始まったばかりです。

しかし、地域の方々が
「ここに来ると元気が出る」
「いつもより少し贅沢したけど、楽しめた」
「今度は友達を誘って、また来たいな」
そう言っていただけるように、これからも様々な活動をしていきたいと考えています。

みなさんが元気になれるそんな場所を目指して、これからもみなさんと一緒に
素晴らしいカルチャースクールを創り上げられれば幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。